洪水ハザードマップとは


洪水ハザードマップとは、大雨により河川が氾濫した場合に浸水する場所と深さをシミュレーションにより行政が作成している地図です。

河川によりシミュレーションの条件は異なりますが、多くの河川において、数十年に一度の大雨が降った場合の浸水をシミュレーションしています。

浸水の深さは0~0.5m、0.5~1m、1~2mというように5段階もしくは7段階で示されており、実際のハザードマップ上では色分けされて表示されています。

ハザードマップの例

浸水の深さと被害の関係はこちらの記事で説明しています。

ハザードマップは「水防法及び土砂災害警戒区域等における土砂災害防止対策の推進に関する法律の一部を改正する法律」に基づき行政で作成されています。

本サイトで紹介しているハザードマップでは、浸水が想定される地域と深さのみを表示していますが、各自治体のハザードマップには避難場所なども書かれているので、ぜひ確認してみてください。市区町村のホームページから防災のリンクを辿っていくことで確認することができます。

住所から浸水リスクやハザードマップの情報を調べるには、エリア毎の浸水リスクのページをご覧ください。